これまで耳にしたことがなかったのですが、サボテンに花が咲く品種があるって知っていますか?
どうやら花を咲かせる品種がすでに存在しているようなのです。
いったいどんな特徴があり、どんなふうに育てていけばいいのか気になります。
サボテンの種類について調べよう!白い花が咲く品種は?
そこで今回は、白い花が咲くサボテンの品種について紹介していきたいと思います。
いくつか品種がある中でも、育てやすいものを2つ取り上げます。
1つは「短毛丸」、そして、もう1つは「金盛丸」という品種です。
白く大きな花を咲かせる、「短毛丸」って何?
育つにつれてその姿を変えていくのが特徴で、初めは球形をしていますが、だんだんと円筒に近い形状になっていきます。
暑さや寒さにも強く、水も好むため、日本の気候に非常に適したサボテンと言えます。
雪や霜に触れないように管理していけば、露地栽培もできるそうです。
7月のはじめから10月の末まで長く花を楽しむことができます。
株元の直径が5㎝くらいになると蕾をつけ始め、大きなものでは直径10㎝にもなるラッパ状の白い花を咲かせます。
育てる際のポイントは、直射日光によく当て、水やりをしっかりと行い、植え替えの際には肥料をたっぷりと与えることです。
追肥で与える場合は、希釈濃度を5倍~10倍くらい薄めて与えるようにしてください。
可憐な白い花を咲かせる、「金盛丸」って何?
光沢のある鮮やかな緑色が特徴的なサボテンです。
短毛丸と同じように、水を多く必要とし、ある程度の寒さには耐えることができます。
短毛丸と並んで育てやすいサボテンの1つに挙げられます。
白い花の大きさは直径8㎝くらいと小さめですが、株が大きければもっと大きな花を咲かせる可能性はあります。
八重咲の花弁だけではなく、おしべ、めしべも真っ白ですが、おしべやめしべは少し薄黄色がかった色をしています。
6月から1ヶ月間ですが、白色のグラデーションで私たちの目を楽しませてくれます。
花は日が落ちて暗くなってから咲き始め、およそ2日間は咲き続けます。
まとめ
まさかトゲだらけのサボテンに、こんな美しい花を咲かせる品種があるとは思ってもみませんでした。
白い花を咲かせる代表的なサボテンの品種は、短毛丸と金盛丸の2品種です。
植物を育ててみたいけれど億劫だという人にも、これならおすすめできます。