ある日突然、サボテンがしぼんでしまっているなんてことを経験したことはありませんか?

いったい何が原因でこのような事態に陥ってしまうのでしょう。

そこで今回は、サボテンがしぼんだ場合をテーマに話していきたいと思います。

しぼんでしまったサボテンを復活させる方法と原因について

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しぼんでしまったのには、何か原因があるはずです。

その原因は何なのかが分かれば、改善することにつなげていけます。

また、しぼんでしまったサボテンを元の状態へと復活させることはできるのでしょうか?

どうしてしぼむことがあるの?

それは、直射日光に当て過ぎか、あるいは水やりが不足している可能性があります。

サボテンは、1日に数時間は日光に当てる必要がありますが、夏場は直射日光に長い時間さらすと、異常が生じることもあります。

乾燥地帯で育っているから水をあげなくても大丈夫と誤解して、水やりを控えめにしている人がいるかもしれません。

中には、水やりを行っていても、その時期に合わせた水やりをしていないかもしれません。

サボテンの水やりは、春先、初秋くらいまでは、たっぷりと底から水が出るまで与えるようにしましょう。

7月と8月は、乾燥気味に育て、表面が乾いてから数日後に水やりを行います。

秋から初冬にかけては月に2回、冬から春先にかけては月に1回ほどで大丈夫です。

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しぼんでしまったら枯れるの?それとも復活できるの?

全体的にしぼんでしまっているような場合は、復活は厳しいですが、部分的な場合は再生させることが可能です。

サボテンを土から掘り起こし、しぼんでしまっているところを消毒した刃物で切り落として乾燥させます。

その後、風通しの良いところに1週間くらい置き、乾くのを待ちます。

切断したところを下にして、新聞紙で覆い、直射日光が当たらない場所で1ヶ月も置いておくと新しい根が出てきます。

発根が確認できたら、新しい鉢に専用の培養土を入れ、中心に茎が軽く埋まるくらいで植え替えましょう。

植え替え後にすぐに水やりを行うのは禁物で、数日後に水やりは行ってください。

まとめ

サボテンがしぼんでしまう原因は、直射日光に当て過ぎた、あるいは、水の量の過不足が関係していると考えられます。

株の全体がしぼんでいる場合は再生することは難しいですが、一部であれば胴切りという手法で復活させることができるかもしれません。

気を長くしてしっかりと向き合っていく必要がありますから、投げ出さずに頑張ってくださいね。

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