非常に縁起のいい名前のサボテンですが、実物を見たことはあっても気付かないことの方が多いです。

さて、この白星というサボテンには、いったいどんな特徴があるのでしょうか?

また、栽培を行っていくうえで、何に注意していけばいいのでしょうか?

サボテンの「白星」を栽培してみよう!特徴は?育てるコツは?

サボテン 白星 花 育て方 水やり

そこで今回は、「白星」という品種をテーマに2つの視点から紹介していきます。

1つは、その品種がもっている大きな特徴についてです。

もう1つは、栽培を行っていくために大切なことについてです。

「白星」っていったいどんな品種?花の色は?

大きな分類では「マラミリア」というサボテン科の1種になります。

園芸の分類上は、相撲とは異なり「白星」と書いて「シラボシ」と読み習わすことになっています。

メキシコの北部、乾燥した地域に群生し、小さなサボテンの山を形成します。

直径7㎝前後の丸いフォルムで茎は若草色ですが、通常は白い毛のようなものに覆われているため見えません。

大きなトゲは観察されず、小さなトゲは白色の綿毛状のものが40個くらいついています。

パッと見は綿あめのようなモコモコ感があり、とても特徴的なサボテンです。

花の大きさは直径1.5㎝ほどで、時期がくれば白色やクリーム色の花を咲かせます。

スポンサードリンク

「白星」栽培のコツは何?

まず、四季を通じた管理を徹底することです。

春から夏にかけては、土の表面が乾燥して数日後にたっぷりと水やりを行ってください。

秋は月に数回くらい、これも被覆土がしっかりと乾燥してから与え、冬はほとんど与える必要はありません。

次に、胴切りを行うことです。

最適な時期は4月から6月頃に、根元の茶色い部分を残して、上の緑色の部分を切断します。

切り口は風通しのいい日陰においてしっかりと乾燥させると、遅くとも2ヶ月くらいで根が伸びてきます。

その後、乾いた培養土の上に数日間そのままの状態にしておいてから、水やりを行います。

#多肉植物 #succulents #サボテン #cuctus #白星

Gatanegra285さん(@gatanegra285)がシェアした投稿 –

まとめ

女性に人気がありそうな品種ですが、コツを踏まえて育てていけば初心者でも育てやすいのではないでしょうか?

白い綿毛のようなトゲの中から、白い花が顔を覗かせてくれるように育てていってくださいね。

ポイントは四季に合わせた、栽培管理を行っていくことです。

スポンサードリンク