サボテンをいざ育てるとなると、悩むのが土選びについてです。

市販のものを買えば簡単ですが、量が多くて中途半端に残ってしまうことがあります。

そこで今回は、オリジナルのサボテン培養土をテーマに話していきたいと思います。

サボテンの培養土の割合と作り方について調べよう!

サボテン 土 配合 作り方 カビ 乾かない

オリジナルの培養土を作る場合に、気になるのが配合する土の割合です。

いったいどれくらいの分量で混ぜていけばいいのでしょう。

また、元気に育っていくために必要な要素は何が見られるのでしょうか?

生育に適した土の配合は?

生育に向いている培養土は、通気性と排水性がいいだけではなく、粒が等しく(1.5㎜~5㎜)、保水力に優れたものを使いましょう。

サボテン専用の培養土を使えば簡単で、5Lでおよそ800円とお得ですが、土が残ってしまう場合はオリジナルの培養土を作りませんか。

好みに合わせた量で作りたいと考えている人には、数種類の土をブレンドして使うことをおすすめします。

培養土の割合ですが、赤玉土:鹿沼土:ボラ土:培養土:もみ殻燻炭=4:2:2:1.5:0.5です。

それぞれ粒の大きさが異なりますから、均等になるようにふるいにかけて使用するようにしてください。

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良い土である3つの条件!

1つ目は、空気を通しやすく、水を排出しやすいこと。

これらの性質がないと、育てているうちにカビが生えたり、根腐れしてしまったりしても不思議ではありません。

2つ目は、肥料分を保つことができること。

5月~9月にかけて生育期にあたりますので、それよりも前に肥料を施しておくとグングン成長していきます。

3つ目は、土の粒の大きさがある程度そろっていること。

粒の大きさは太すぎても小さすぎてもダメで、3㎜前後の大きさであれば、通気性も排水性も抜群です。

土はサボテンを成長させ、養分を供給し、排出された毒素などの成分を取り除く役目を果たしています。

また、土を通じて根から呼吸を行っているため、サボテンの生命線とも言えます。

まとめ

カビが生えたり、すぐに乾いたりしないように、培養土を作ることも大変重要です。

オリジナルで作る場合は、配合をサボテンの種類によって変えてみるのも面白いかもしれません。

育てやすいようにしていくために、3つの条件をしっかりとクリアしたものを準備してください。

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