旅行などで長期間家を空けるときに、育てているサボテンが心配なので持ち込みたいという方もいらっしゃると思います。
サボテンなどは基本鉢植えのものだと思いますので、できれば割れないよう機内に持ち込みたいと思います。
今回は、サボテンの飛行機内の持ち込みについて調査していきたいと思います。
国内線について
国内線の飛行機内に植物を持ち込むことは基本的に可能です。
国内線で規制されている植物は沖縄県から持ち込まれる一部の農作物などがありますが、サボテンは国内線であれば大丈夫です。
持ち込めるサイズは高さ50cm、幅40cm、深さ(奥行き)23cm以内のものとなっています。
重量は10㎏以下という決まりもあります。
また数は1つとなっています。
サボテンの鉢植えならば持ち込んでも問題ない大きさのものが多いと思いますが、あまりにも大きい種類のサボテンを持ち込むことはできません。
持ち込む際にはしっかりと大きさを確認してから空港に行きましょう。
荷物を預けるところは気温の変化が大きいので、もし受託荷物であればすぐに荷ほどきをして、周囲の環境になじませましょう。
国際線について
海外旅行などの国際線に植物を持ち込むことは残念ながらできません。
渡航先では外来生物などの動植物検疫の設備が設けられているので、持ち込みは却下されてしまいます。
海外旅行に行くときのサボテンのお世話は、知り合いなど信頼できる人に任せるのが無難ですね。
持ち込みの際の注意
機内への持ち込みは一個なので、どうしても受託荷物として預ける場合は鉢が割れてしまわないようにしっかりと梱包しておきましょう。
段ボールの中に瀬戸物用のクッションを入れたりしておきましょう。
枝分かれしているものであったらクッションがあっても折れてしまう可能性があるので、直接持ち込むか家に放置しても大丈夫なような日程を組みましょう。
まとめ
サボテンの持ち込みは、海外はできませんが国内線であれば問題なくできるようですね。
生き物や植物を飼育すると外出の日程をよく調整しないといけませんが、それに見合うだけの魅力があると思います。
大切に育ててくださいね。