意外かもしれませんがサボテンは、雨季と乾季がはっきりとしたところで生育しています。

どうしても水は少なくていいと誤解してしますが、サボテンにとっても水は命です。

そこで今回は、その水を使ってサボテンを育てる方法を紹介していきます。

えっ、水でサボテンを育てることができるの?カビのケアは?

サボテン 水栽培 カビ 処理

水耕栽培は見た目もかっこよく、キッチンやダイニングに置いておけば、それだけで華やぎますね。

しかも、土を使わないので清潔感があり、衛生的な印象を与えます。

では、いったいどうやったらサボテンを水で栽培することができるのでしょうか?

水耕栽培の方法は?

水耕栽培を開始する10日前から、サボテンへの水断ちをおこなってください。

サボテンを鉢から取り出し、培養土を落とし傷んだ根があれば切り落としましょう。

それから、数日かけてゆっくりと乾燥させます。

100均などで売られている、できれば透明な容器をサボテンの大きさに合わせて買ってください。

容器の口よりもやや大きめに切った鉢底網を準備し、中心部分には切れ込みを入れておきましょう。

この中心部分にサボテンの根を通し、根に軽く水が触れるくらいまで容器に水を貯めれば完成です。

もしカビが生えてしまった場合は、市販のカビ取り剤を使って、歯ブラシなどで軽くこすり落としましょう

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育てる際のポイントは?

水耕栽培で失敗してしまうのは、水の交換を定期的に行わないからです。

いくら家の中であっても、何日も放置していれば水の中に雑菌が繁殖し、臭いの元ともなります。

季節に関係なく、週に1度は水を入れ替えるようにするといいでしょう。

それからこれも失敗の原因となりますが、根を水につける深さは軽く触れるくらいで大丈夫です。

あまり水に触れる面積が大きいと酸素を取り込むことができずに、根腐れを起こす可能性があります。

これら2つのポイントを踏まえて、管理していけばキッチン周りをオシャレに演出することもできます。

まとめ

難しく考えていましたが、思ったよりも水耕栽培は簡単に始めることができるようです。

100均でお気に入りの容器を見つけて、さっそくチャレンジしてみてくださいね。

栽培のポイントは、水の量と水の交換頻度の2つです。

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