サボテンと言えばメキシコ、アメリカというイメージが映画やメディアの影響で根付いていると思います。

では、なぜそれほどサボテンがその国には多いのでしょう。

今回は、そんなサボテンと根強い結びつきを持つ地域を調査していきました。

メキシコとサボテン

メキシコ サボテン なぜ

メキシコは広大な領土を持ち、その気候は砂漠の乾燥地帯から温暖な気候、亜熱帯なトロピカルな気候など様々です。

様々な環境のため棲息している植物の種類も豊富で、一度に多くの種類を観察することができます。

サボテンが自生している地域は砂漠に近い乾燥地帯です。

実はサボテンだけでなく、たくさんの植物があるので植物好きにはなかなか人気のある国となっています。

サボテンが自生している地域はメキシコシティ北郊外、テオティワカン遺跡に向かう途中にあります。

大小さまざまなサボテンがあり、種類も豊富です。

枝分かれしているもの、花を咲かせているもの丸いだけのものと形状もたくさんのものがあります。

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メキシコのサボテン文化

メキシコの方々がサボテンを利用している文化は、意外に古く14世紀から食用として用いられてる記録もあるそうです。

サボテンを食料として扱っていたようですね。

食用とできるのは葉に見える部分で、正確には茎に分類されるそうです。

表面のトゲをきちんととる下処理をしてから調理するようですね。

サボテンを使った料理は野菜炒め、サラダ、タコス、揚げ物など様々です。

この茎以外にも、サボテンの実が食料として扱われているそうです。

中には小さな種がたくさん入っていますが、皮をむいてそのまま食べることができます。

シャーベットや果肉をジュースにしたものが販売されていうようなので、興味がある方は試しに食べてみると面白いかもしれません。

日本でも最近は健康食品として注目が集まってきているようです。

まとめ

メキシコに生えているのはサボテンだけでなく、派手な亜熱帯系の植物などもいるというのは意外でしたね。

その他にも強いお酒のテキーラの原料となる植物も、メキシコが原産のものがあります。

乾燥地帯というよりも植物王国としての面が強い、というのがメキシコの特徴と言えそうですね。

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