種類が豊富で店頭に並んでいるものを眺めていても、なかなか決められないことはありませんか?
サボテンの基調色と言えば緑色ですが、中には赤い色のついた品種や赤い花を咲かせるものがあるようです。
そこで今回は、赤色をテーマにサボテンを調べていきたいと思います。
色で見つめるサボテンの種類!赤い特徴をもつものは?
できれば色が赤いだけではなく、何か特徴のあるものを紹介したいと思います。
赤くて管理がしやすい品種はあるのでしょうか?
このサボテンが店頭に並ぶと季節が分かるような代名詞的なサボテンはあるのでしょうか?
育てやすい赤い特徴のある品種は?
それは「緋牡丹」と呼ばれている品種です。
星を柱状にしたてっぺんには、濃いピンクのような赤いサボテンがのっています。
緑と赤のコントラストがとても美しく、ぱっと部屋の中を明るくしてくれます。
サボテンの世界における牡丹のような品種と言ってもおかしくありません。
パラグアイが原産の品種を日本で改良したもので、丸い赤いところには葉緑素がありません。
そのため単独では光合成ができないので生育が難しいため、三角柱という品種のサボテンを台木にして、接いでから育てられています。
季節感を感じさせる品種は?
このサボテンは、クリスマス前になるとポインセチアとともに店頭で目にすることが多くなります。
それはシャコバサボテンで、英語名はそのままズバリでクリスマス・カクタスと言います。
このサボテンは種類によっていろんな色の花を咲かせますから、赤色以外にも、ピンク、白色などが楽しめます。
あまりトゲトゲしい印象を与えないので、玄関周りなどに置いても大丈夫です。
カラーバリエーションが豊富なだけではなく、異国の地に残されたある恋愛にまつわる逸話があります。
17世紀のトルコにおいては、プロポーズをする際に男性がこのサボテンを女性へ贈ったという習慣があったそうです。
まとめ
赤にまつわるサボテンを紹介してきましたが、どちらもどこかで1度は目にしたことがあるものではなかったでしょうか?
本当にいろんな品種があって目移りしてしまいそうですが、悩みながら選ぶのも楽しみの1つですよね。
ぜひあなたのお気に入りを探しに園芸店へ足を運んでみてください。