サボテン専用の土も売られていますが、どうせだったらDIYで植え替えをしてみませんか?
なんと100均で売られている園芸資材を使って、簡単に作ることができてしまいます。
では、いったいどのようにすれば植え替え用の土を作れるのでしょう。
リーズナブルなサボテンの植え替え!100均の土を活用!
殺風景な部屋の中を盛り立てるために、サボテンを置いている人も珍しくないと思います。
何と言っても植え替えは時期も大切ですが、新しいホームとなる用土も同じくらい重要なアイテムとなります。
そこで今回は、植え替えに最適な土の作り方と手順について紹介していきたいと思います。
土を配合する際に注意することは?
まず、いくつかの土を混ぜ合わせて作ること。
下に示すものは、100均で売られている商品のみで組み合わせを考えてみた1例になります。
パーライト:水でふくらむ花と野菜の土:サボテン多肉植物の肥料:炭玉=5:2.5:1.5:1の割合で混ぜます。
次に、土に使う粒の大きさを均等にそろえること。
大きさがバラバラですと排水もうまくいきませんし、効率よく水分や養分を吸収することができません。
そのため、買ってきた土はふるいにかけて粒の大きさをできるだけ細かく、同じような大きさにそろえるようにしてください。
植え替えの手順は?
植え替え予定のサボテンの鉢に水を控えめにしておくと、土と鉢に隙間ができるので、スポッと簡単に取り出すことができます。
取り出したサボテンの根の周りについている土を落とし、徒長した根は5㎝くらいに切りそろえます。
鉢底の穴を網などでふさぎ、パーライトなどを暑さ2㎝になるくらいまで入れ、軽く湿した用土を使い、元肥の化成肥料も加えます。
その際は、用土を強く抑えたり、押し込んだりしないようにしましょう。
植え替えが終わったら、鉢底を水平なところにおいてトントンとして用土を落ち着かせます。
サボテンの上にティッシュペーパーを1枚かけ、根がなじむまでの間、日当たりの良い場所に置いてください。
そして、植え替えから1週間したらティッシュペーパーを取り除き、サボテンの鉢に水を与えます。
まとめ
100均に売られているものは土の量もそれほど多くなく、無駄なく使えるので便利です。
植え替えのタイミングとポイントを踏まえて行っていけば、それほど難しくはないようですね。
少しでもガーデニングなどに興味がある方は、まずサボテンを育ててみませんか?