元気がなく枯れたように見えるサボテンを放っておくわけにはいけません。
いったいどんな状態であれば、サボテンが枯れたと判断できるのでしょうか?
そこで今回は、サボテンが元気かどうかを見るポイントについて調べていきます。
枯れているの?生きているの?弱っているサボテンの見分け方!
元気のないサボテンの姿を見て、すぐに廃棄してしまってはダメです。
もし助かる見込みがあれば、再生して育ててあげましょう。
どのようにして行っていけばいいのかを紹介していきたいと思います。
枯れているかどうかを確かめる方法は?
枯れているかどうかを見分けるポイントは2つあります。
1つ目は、葉の色を確認することです。
トゲだけが茶色く変色している場合は、復活させることができますが、葉の色が変わってしまっていると可能性は低くなります。
2つ目は、切断して組織を確かめることです。
見た目には枯れているようにしていても、内部組織が生きていれば再生させることは可能です。
ただし、スカスカで水分もないような状態でしたら、かなり厳しいと考えましょう。
水分の有無は、爪楊枝を内部に挿してみて濡れているかどうかを見れば判断することができます。
どうやって再生させるの?
「胴切り」という方法によって、弱った状態のサボテンを救うことができる可能性はあります。
梅雨時や盛夏を除く5月~9月に、晴れた日に乾燥したところで行うようにしてください。
準備するものは、消毒したカッターで変色した部分よりも少し上を切断します。
少しだけ上を切るのは、変色の拡大を防ぎ、その個体を生かしていくためです。
切り口をしっかりと消毒し、それから太陽光線に30分ほどさらしておきます。
それから、風がよく通るところで乾かして、切り口は新聞紙で覆い、発根が見られるまで待ちましょう。
根が出てくるまで早くて10日前後、遅い時は30日近くかかることもあります。
まとめ
サボテンが枯れているかどうかを見極めるポイントは2つ、変色と水分量を確かめることです。
もし枯れそうになっていたとしても、復活できる可能性があるのならぜひチャレンジしてみてくださいね。
枯れないように管理していくことが最も大切ですが、対応策をしっておくと心強いです。