ある日突然、サボテンが枯れ始めてびっくりしたという経験はありませんか?
いったい何が原因で枯れることがあるのでしょう?
そこで今回は、サボテンが枯れる原因について探っていきたいと思います。
サボテンが枯れる原因はどこにあるの?再生させる方法は?
枯れてしまう原因は、いったいどこに問題があるのでしょうか?
何か復活させるための秘策はないのでしょうか?
これらの質問への回答も含めて、紹介していきます。
サボテンが枯れてしまう3つの原因!
1つ目は、太陽光の不足です。
多くのサボテンは太陽の光が大好きで、特に成長期は1日に数時間は日光浴をさせましょう。
ただし、真夏の強すぎる太陽光は日焼けを起こす原因となりますので、カーテン越しに行うなどの配慮が必要です。
2つ目は、培養土のミスチョイスです。
サボテンの栽培には、粒の大きさのそろった排水性や通気性に優れたものを使ってください。
3つ目は、根腐れを起こしている場合です。
水やりは生育していくうえにおいて大切ですが、その時期に応じた灌水を行わないと根が腐れてしまいます。
ですから、季節に応じた水やりを行うことが重要です。
枯れそうなサボテンを復活させられるの?
1つ目と2つ目の問題については、栽培管理していくうえで気をつければ解決できます。
夏の屋外での日光浴に注意し、培養土はボラ土などの多孔質なものを利用すれば問題ありません。
しかし、3つ目の問題は、しっかりと水やりの必要な時期と、そうでない時期を把握している必要があります。
4月から6月くらいまでは、成長期ですので鉢底からたっぷりと水が出てくるまで与えてください。
表面の土が乾燥していても地中の中が湿っていれば大丈夫ですから、竹串などを使って水分量を確認しましょう。
7月と8月は、緩やかな成長を遂げていきますから、被覆土が乾燥して3日後に行いましょう。
9月から11月は月に2回くらい、冬場は行ったとしても月に1回にとどめてください。
まとめ
サボテンが枯れてしまう原因は、人為的なミスによるところが大きいと分かりました。
栽培を始める前に、しっかりと水やりの必要な時期を確認しておくことをおすすめします。
せっかく出合ったのだから、末永く大切にサボテンを育てていってくださいね。