サボテンを種から育てるなんて無謀にも思えるかもしれませんが、意外とコツを掴めば大丈夫です。
いったいどんな方法で種を蒔くのでしょうか?
発芽するまでにどれくらいの期間を必要とするのでしょうか?
サボテンを一から育ててみよう!種子が発芽までにかかる期間は?
最初から自分の手で育てていきたいと思う人もいれば、栽培キットがあった方が心強いという人もいると思います。
そこで、今回はそんな人々を対象にサボテンを種から育てる方法について紹介していきます。
種を蒔く時の2つのポイント!発芽までの期間は?
まず、種を蒔く時期を見極めること。
成長する時期でもないのに種を蒔いてしまっても、うまく育つ可能性は低いです。
サボテンの生育に適した時期は、5月~9月と言われていますから、これを目安にしましょう。
次に、下準備をしっかりと行うこと。
用意するものは、種子、容器、培養土と少ないですが、いくつか注意点があります。
種子は殺菌されたものを使うこと、されていなければ殺菌を行うようにしてください。
容器はプリンやゼリーのカップなどでも構いませんが、底穴を忘れずに空けましょう。
専用の培養土を使い、容器に入れる前に水をかけたものを使ってください。
発芽に要する期間は種類によって異なりますが、10日間くらいが一般的です。
発芽キットが売られているの?
種子から育ててみたいけれど自身がない人におすすめの商品があります。
見た目はドロップが入っているような容器の中に、乾燥した土、ゼオライト(根腐れ防止剤)、種子が入っています。
「さぼジイさん」、「ナがさぼちゃん」、「マルさぼちゃん」と3種類があり。
それぞれ個性的な名前がそのサボテンの特徴を表しています。
「さぼジイさん」はひげのようなトゲを持ち、「ナガさぼちゃん」は細長い形状、「マルさぼちゃん」は丸い形状が特徴的です。
乾燥した土を容器の中に入れお湯を8分目くらいまで注ぎ、完全に水を吸ったら周りに根腐れ防止剤を入れます。
サボテンの種子は光を好むため、土を被せないことがポイントです。
穴を空けたラップで覆い、直射日光の当たらないところで管理していきましょう。
まとめ
室内に緑があると心が何となく落ち着きますし、他人に対して優しくなれるような気がしますよね。
忙しい日々を送っている中で、思い切って気分転換に、サボテンの栽培を始めてみると気持ちがスッキリとするかもしれません。