部屋の模様替えや気分転換に、サボテンを使ってみませんか?
容器にオリジナルの工夫を施せば、どこを探しても見られないサボテンの鉢植えを作ることができます。
そこで今回は、室内飼育をテーマに話していきたいと思います。
トイレや台所でも大丈夫?室内でサボテンを育てるために!
室内で育てる場合、衛生面や培養土のニオイが気になる人にもおすすめの方法があります。
サボテンを室内で管理栽培していくためのやり方について説明していきます。
室内でサボテンを育てていくには?
土を使わずに、水で栽培をする方法をおすすめします。
まず、買ってきたサボテンに10日前後、水を与えないようにしてください。
これは植え替えた際の根腐れ防止の目的の意味です。
鉢からサボテンを取り出し、土をしっかりと落とし傷んだ根があれば、消毒したハサミなどで切り落とします。
その後、3日~4日かけて茎や根をゆっくり乾燥させていきます。
100均などで目にする、ガラス瓶をサボテンのサイズに合ったものを選びましょう。
容器の首よりもやや大きめに切った鉢底ネットを用意し、中央部分には根を通す切れ込みを入れておきます。
この中心にサボテンの根を通し、根にそっと水がつくか、つかないくらいまで容器に水を注ぎます。
室内飼育のポイントは?
太陽の光が差し込みにくいところですと、日照不足に陥ることが考えられます。
そこで、定期的に日当たりのいい窓辺や、ベランダの外などで日光浴をさせましょう。
時間は生育期であれば数時間は、日光に当ててください。
ただし、3月~4月は寒さも和らいできますが、環境の変化に対応できない可能性がありますから徐々に慣らしていきましょう。
水耕栽培では水が命ですから、腐敗しないように最低でも週に一度は水換えを行ってください。
水を容器に入れる際は、満杯に入れるのではなく、根の先端がわずかに触れるくらいが目安です。
そうしないと酸素不足を起こしてしまい、最悪の場合は枯れてしまうこともあります。
まとめ
家の中でサボテンを育てていくためには、土を使わず衛生的で清潔感のある水耕栽培がおすすめです。
キッチン周りやトイレなどのちょっとしたアクセントにぴったりです。
材料費もそれほどかかりませんから、ぜひチャレンジしてみてくださいね。