水耕栽培など、日光ではなく植物育成用のライトを使って植物を育てる方法があります。
その技術や方法を応用して、サボテンなど多肉植物を育てることにどのようなメリットがあるかを中心に、今回は紹介していきたいと思います。
植物育成ライトについて
植物が育つためには、光合成をする必要があります。
それはサボテンにも当てはまり、必要不可欠な要素と言ってもいいほどです。
このライトを使うことで、日の当たらない場所でも植物を育てられることがメリットと言えるでしょう。
また天候などに左右されないことも大きな強みですね。
ライトの種類はLED、蛍光灯などがあります。
成長期用と開花用がありますので、サボテンの花を咲かせたいという方は選ぶべきワット数が違うので気をつけましょう。
サボテンのような多肉植物は日当たりが良く、湿気の少ない場所を好みます。
寒さや暑さには強いのですが、湿気にはもともと乾燥地帯が原産なだけあってそれほど強くありません。
日光の当たらない場所で育てたいのであれば、植物育成ライトを活用するのがおすすめと言えるでしょう。
サボテンに植物育成ライトを使うことのメリット
まず先ほども述べたように天候に左右されることはありません。
サボテンは根っこの高い吸水能力があだとなって、雨の日などは根腐れを起こして枯れてしまいます。
直射日光に当てても変色を起こして鮮やかな緑色が台無しになってしまうことがあるので、窓辺や屋外での飼育は向きません。
そのため屋内で風通しの良い場所に植物育成ライトを設置すれば、簡単に面倒を見ることができるようになるということです。
更にサボテンは肥料をあげることもなく、水やりも月に夏場で2,3回、冬で月1回と少なく済むので、快適に飼育することができるでしょう。
このとき気を付けるのは、やはり湿度ということになりそうなので換気などしっかり行いましょう。
まとめ
室内でもしっかりと植物を育てられるようになったのはうれしいですね。
しかも使いようによっては早く育てたり花を咲かせたりすることもできるようなので、より楽しくサボテンの飼育ができそうです。
用途をしっかり調査し、目的に合った使用をしましょう。
