はじめてサボテンを栽培するけれど、種類が多くて迷ってしまうという人はいませんか?
本当にいろんな種類がありますが、なんと1万種もあるのですから迷ってしまって当然かもしれません。
そこで今回は、初心者でも育てやすい品種をテーマに話していきたいと思います。
柱状のサボテンを栽培してみよう!どんな特徴があるの?
栽培していくうえにおいて、育てやすさはもちろん、見栄えの良さも必要です。
いったいどんな品種が簡単に育てることができ、美しいフォルムを形成するのでしょう。
細長いサボテン3種類!
1つ目は、キュウリの若い実を思わせるような「竜神木」と呼ばれる品種です。
生長していくにつれて、その名の通りたくましく、雄々しく力強い姿へと変貌を遂げます。
日々の生活の中で、ちょっとした変化を与えてくれるのが特徴です。
2つ目は、見た目も鮮やかな「緋牡丹」という品種です。
すっと引き締まった茎の上に、まるでバラが咲いたような感じでとても華やかです。
実は下の部分は土台となっている別の品種に、丸い色のついた品種を接いでいるのです。
3つ目は、サボテンらしくない「リプサリス」という品種です。
よく観察すると小さなトゲが分かるくらいのサボテンとは分からないような小さくて細く、草のようです。
高い場所から吊るしたり、葉を垂らしたりすると、お部屋のアクセントに大活躍です。
柱状のサボテンの特徴は?
生育が旺盛ですので、大きな鉢に移し替えて育てていくことができます。
しかし、あまりにも大きくなると扱いにくくなってしまいますので、株分けをして殖やしていってみましょう。
株分けを行う際には、「胴切り」と呼ばれる作業を行います。
場所は風通しがよく乾燥した場所で、小ぶりなものであれば、消毒したナイフで水平に切ります。
胴回りがヒトの手のひらを超すようであれば、ノコギリなどを消毒して切りましょう。
お好みのサイズに合わせて、切る位置を決めてください。
切り取った後は、植え替えしやすいように切り口の真ん中を鉛筆の芯のように鋭くそぎ落としてください。
その作業を終えたら、切断面をアルコールで消毒し日光に当てて乾かします。
切り口が乾いたら、断面を下にして新聞紙で包み、湿気の無いところで保管してください。
発芽まではおよそ3週間~4週間を要しますので気長に待ちましょう。
まとめ
サボテンにはいろんなフォルムがありますが、柱状のサボテンは高さがあるので迫力があります。
竜神木という品種は荒々しいごつごつとした感じがしますので、男性が育てるのにもってこいです。
細長い品種は、生育が旺盛なため株分けを行って殖やしていくことができるので、とてもお得です。