種がからサボテンを育てていくのだったら、元気で丈夫に育てていきたいですよね。

そのためには、土と種をまく時期が大きなカギを握っています。

そこで今回は、サボテンを種から育てることをテーマにして話していきます。

丈夫にサボテンを育てていくために!土の殺菌は?いつ種をまくの?

サボテン 土 殺菌

どうせ育てるのだったら、オリジナルの土で育ててみませんか?

どんなことに注意して、土作りを行えばいいのでしょう。

種まきにおすすめの時期とともに、そのことについても説明していきたいと思います。

どうやって土を殺菌するの?

市販の培養土を使う場合は、殺菌を行う必要はありません。

しかし、オリジナルで一から土作りを行う際には、土を殺菌する必要があります。

サボテンの土に適した割合は、赤玉土:鹿沼土:ボラ土:培養土:ヤシ殻炭=4:2:2:1.5:0.5です。

赤玉土、鹿沼土、ボラ土は、蒸し器に入れてあらかじめ蒸気で殺菌することをおすすめします。

殺菌を終え、土の熱が冷めたら大きさをそろえていくためにふるいにかけていきます。

その後、これらの土をタライなど容器に入れて混ぜ合わせれば土作りの完了です。

植える鉢は湿度が高くならないような、駄温鉢を使うといいです。

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種まきに適した時期は?

種から育てていく場合、最低気温が20℃以上になる頃に種まきを行うといいと言われています。

地方によってばらつきは出てきますが、日本の気候ですと5月中旬から下旬にかけて適しています。

種まきを行う前に、最低気温をネットなどで検索して行うと、失敗するおそれが少なくなります。

種をまく際にもいくつか注意点があります。

まず、多くの植物で見られませんが、種子に上から土をかけないようにしてください。

次に、種まきを終えた後で1年くらいは直射日光を避けるようにして、半日陰の場所で育てていきます。

最後に、鉢の乾燥を防ぐために、ラップで覆い土の湿度を一定に保つようにしましょう。

まとめ

サボテンの土をオリジナルで作る場合は、しっかりと殺菌した方が後々に生じる問題を防ぐことができます。

種をまく時期については、最低気温が20℃以上になった頃が適しています。

種まきのポイントを踏まえて行うと、初心者でも簡単に発芽させることができます。

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