サボテンは種類を挙げたらきりがないほど、たくさんの品種があります。

その中で美しい花を咲かせる、美人の代名詞とも言われる「小町」という名を冠した品種があります。

いったいどんな品種で、どのような特徴が見られるのでしょうか?

花を咲かせる「小町」という品種の栽培方法のポイントは?

サボテン 小町 花 育て方

実は「小町」には姉妹品種として、「紅小町」というものまで存在しています。

どれほど美しい花を咲かせるのか気になりませんか?

そこで今回は、サボテンの「小町」という品種について紹介していきます。

「小町」っていったいどんな品種なの?

「紅小町」という品種の元になっている、品種で直径4センチを超える大輪の花を咲かせる品種です。

菊のような黄色花弁の中央には、赤いめしべがひっそりと顔を覗かせています。

雪国で見かけるようなかまくらのような丸いフォルムで整っていますが、それほど高さはありません。

茎の緑色、花弁の薄い黄色、そして鮮やかな赤いめしべがとても特徴的な品種です。

「紅小町」は「小町」よりも小さいですが、いくらかスリムで高さがあり、同じく黄色の花を咲かせます。

黄色と赤のめしべのコントラストが特徴的で、直径4㎝くらいで花をつけ始めると言われています。

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育てやすいの?

この品種はとても育てやすいので、どんな人にもおすすめです。

まず、とても丈夫で寒さにも強く、夏場にどうしても問題となる直射日光も気にしなくて大丈夫です。

また、冬場の日光があまり十分でなくても蕾を付けてくれますので、冬場の日当たりが悪いようなところでも生育可能です。

もちろん、しっかりと日光を当てると蕾がたくさんつくことは言うまでもありません。

忙しくて管理が行き届かないかもという人にも最適な品種です。

植え替えは、蕾が付く時期がまちまちですので、3月の中旬に蕾を付けていなければすぐに植え替えを行いましょう。

もし蕾を付けていれば、花が咲いた後に植え替えを行ってください。

まとめ

「小町」という品種は美しいだけではなく、とても育てやすいことが分かりました。

これならサボテンを初めて育てる人でも、簡単に花を咲かせることができると思います。

部屋の中にグリーンをと考えているのなら、迷わず「小町」を選択してみてください。

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