国際自然保護連合(ICUN)によってレッドリスト、絶滅危惧IA類に指定されているサボテンです。
その特異な性質から、多くの人たちを魅了してやまない品種です。
そこで今回は、金鯱という品種について調べていきたいと思います。
金鯱という品種のサボテンについて調べよう!その特徴は?
ゴージャスな名前がついていますが、いったいどんな特徴を備えたサボテンなのでしょうか?
花言葉にはどんな意味があるのでしょうか?
これらも含めて、これから紹介していきます。
花が咲くことはあるの?
メキシコが原産のサボテンで、高さは最大1mを超し、全体的に丸いフォルムがとても特徴的です。
黄色や白色の鋭く長いトゲはまっすぐ伸びたり、曲がったりしています。
寿命はとても長く、なんと長いもので30年と言われています。
20年以上経ってから、上部にやっと小さな淡い黄色の花が顔を出します。
そのため、金鯱の花が咲いているのを、生きている間に実際に目にすることはなかなか難しいです。
お子さんが生まれた記念に木を植える代わりに、金鯱を育てながらお子さんと花が咲くのを楽しみに待つのもいいでしょう。
価格は?花言葉の意味は?
金鯱の価格はその大きさによって変動しますが、小さなものですと1,000円未満と手ごろです。
大きなものになりますと、5,000円~10,000円前後するものもあります。
ネット通販で買うことができますので、お部屋の大きさや飾りたい場所に合わせてチョイスしてください。
金鯱の花言葉は、意外なことに「儚い夢」と「憂い」です。
「儚い夢」という意味は、20年以上も成長しないと、花を咲かせないという特徴がり、とても珍しいことに由来しています。
上に伸びていく品種に比べ、丸い形状をしていますので、何か悩みを抱えているように見えることから「憂い」の意味が生まれました。
まとめ
金鯱というサボテンは花が咲くまでに時間がかるため、何かの記念として植えておき、後で一緒に花を楽しめます。
もし結婚や出産をした人、あるいは身近にそういう人がいるのならば、ぜひすすめてみてくださいね。
20年以上と言ったら、とても気の長い話になってしまいますが、ロマンを感じさせてくれます。